昨季ア・リーグMVPとサイ・ヤング賞を同時受賞したタイガースのジャスティン・バーランダー投手(29)が、レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)の課題を指摘した。21日のレ軍戦に先発したバーランダーは、6回4安打1失点(自責0)で今季2勝目を挙げた。「相手の打ち気を誘って、うまく変化球でかわせたよ」と自らの投球を振り返りつつ、2日前に2勝目を挙げたダルビッシュの印象を口にした。
前回の投球を「まあまあだった」と評した上で、与四球の多さを指摘した。2安打に抑えながら5四球を与えたことに「うちの打線を苦しめたけど、自分で自分の首も絞めていた」。原因として不安定だった制球力を挙げた。「日本では、もっと制球がよかったんだよね?
捕手が構えた所と違う場所に行くことも多く、すっぽ抜けたり、指に掛かりすぎる球も多かった。そこが意外だった」。
もう1つの指摘は球数の多さだ。3試合平均5回2/3で約111球を投げており「球数が多い」とみている。「メジャーでの投球スタイルを模索しているのかもしれない」と前置きしながらも「彼の持つ素材なら、もっと球数を少なく効果的な投球ができるはず。もっとメジャーに適応する必要があるけれど、適応できた時は面白い存在になるだろうね」と話した。(デトロイト=高山通史、佐藤直子通信員)



