日本ハムとJ2札幌の本拠地、札幌ドームの新大型映像設備(ビジョン)が2日、公開された。

 プロ野球開催時は右翼スタンド上部だけだったビジョンは、左翼上部にも新設。従来より1・6倍の大きさとなった。また、ホーム側上部のビジョンも新しくなった。完成披露に立ち会った日本ハムの津田敏一球団社長は「カメラの台数を増やして、いい映像をつくろうと動きだしています。チームも非常にいい状態ですし、期待してください」とあいさつ。

 J2札幌の野々村芳和社長は「チームの選手は、どれだけいいプレーをビジョンに映せるか。選手だけでなく、声を出してくれるサポーターやボランティアの方も映せるよう、道民クラブとしてやっていきたい」と、新大型ビジョンに期待を寄せていた。