日本ハムの新外国人ブランドン・レアード内野手(27)が「ジーター効果」で、ようやく快音を響かせた。

 8回、2死二塁から逆方向の右翼席へ1号2ラン。試合前のセレモニーでヤンキース時代のチームメートで親交があったデレク・ジーター氏(40)とハグするなど旧交を温めた一戦。「(メジャー)初打席もジーターの代打だった」と感慨深そう。「(バットの)芯で捉えられた」と、不振脱出の兆しに笑顔だった。