巨人と東京ドームは22日、今季から新発売する「パーティースイート」を報道陣に公開した。昨季までは警備員控室などとして使用していたバックスクリーン脇のスペースを、総額で約1億5000万円を投じて改装した。

 「レジェンズルーム」と「アンダーアーマールーム」の2部屋があり、利用料は1室50万円(定員25人)。ビュッフェスタイルのパーティー料理と、アルコール類を含めたドリンクが飲み放題になる。購入対象者は、一部のシーズンシート購入者と、チームスポンサー。久保球団社長は「まとまった部屋で楽しみたいという需要もありましたし、応えられると思います」と語った。

 広々とした部屋でくつろぎながら、巨人戦と食事を同時に楽しめる新スペース。パーティーはもちろん、商談などのビジネスシーンでも有効活用できそうだ。