ロッテ先発の田中英祐投手(23)は、3回6安打5失点で降板した。

 1回、先頭から2者連続で四球を出し、3番浅村に中前適時打を打たれた。続く中村には左中間へ適時二塁打。さらに、1死二、三塁で森に中越えへ適時2点二塁打を打たれ、この回だけで4点を失った。

 2回も先頭打者に四球を与えたが、0に抑えた。だが、3回1死走者無しから3連打で、もう1点を失い、この回限りで降板した。

 球数は72球。四球は3つを数えた。プロ初登板、初先発で結果を出せなかった。降板後「思った通り緊張はしていました。初回は緊張を解くためにも早くアウトが欲しかったのですが、自分のペースに持っていくことができませんでした。いろいろな人の応援が耳に入りましたが、応えることができなくて悔しいです」とコメントした。