西武森友哉捕手(19)が決勝の4号2ランを放った。同点の6回無死一塁で楽天レイの外角高めの138キロ直球を左翼スタンドに運んだ。

 4月16日の楽天戦以来の1発でチームを活気づけた。「2三振していたが、消極的にならずに初球から振っていこうと考えて打席に入った。結果、ホームランになって良かったです」と振り返った。

 試合後のヒーローインタビューでは「9連戦勝ち越したいと思っている。今、いい流れできているので今後も勝利に貢献したい」と優等生コメントで締めた。