日本ハムのルイス・メンドーサ投手(31)が、踏ん張りきれず4敗目を喫した。モニカ夫人(26)の第1子出産の立ち会いで一時帰国していたため、4月28日ソフトバンク戦以来の1軍登板に臨んだ。

 2点リードの3回2死一塁。4番中村に左中間越えの適時二塁打を浴び失点。4回にも長打を浴び無死二、三塁にピンチを広げたが、好守に救われ無失点で切り抜けた。5回に先頭栗山から4連打を浴び3失点で、みすみす逆転を許した。1死も取れないまま、この回で降板。4回0/3で10安打5失点と打ち込まれた。

 「西武打線がすごく強力で、ハマってしまった。(再来日による移動の)疲れもちょっと残っているので、この1週間でしっかりリフレッシュしたい」と次戦を見据えていた。