DeNA三浦大輔投手(41)が5月27日以来の4勝目を挙げた。6回95球を投げ6安打無失点と粘り強くピンチを断った。カットボールが有効だった。

 5回2死二、三塁で松井を三邪飛に仕留めたのも、6回2死一、三塁で武内を右飛に抑えたのもカットだった。「前回と違ってコントロールできた。もうあんなふがいないピッチングは2度としたくないからね」と話した。5日の阪神戦は今季ワーストの6回5失点KOだった。下位に四球を連発して上位に回し、走者一掃打を献上していた。