ENEOSが村上裕一郎外野手(24=九州共立大)の活躍で日本新薬に勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

「4番右翼」で先発出場した村上は2回の第1打席、先頭で打席に入ると初球を中前にはじき返す。すると1人倒れて1死一塁となった後、連続四死球で1死満塁から8番境野竣介(23=ハワイ大)が左前適時打を放ち先制のホームを踏んだ。続く9番山田悠平(22=関西大)も右前適時打でこの回2得点。「(チャンス)メイクすることを考えた」という村上がその通り口火を切った。

さらに3回は1死から「ちょっと詰まってたんですけど、風のおかげで入りました」と貴重な追加点となる左本塁打でマルチ安打。この回から投手が交代していたが「打席に入る前に球筋のイメージをしっかりしてから入った」と、カウント1-2からファウルで4球粘り、8球目で仕留めた。

決勝トーナメント進出については「ずっと最近決勝に行けてなかったので、何としてでも勝って決勝に行きたい」と強い思いを語った。

優勝すれば、10月31日から京セラドーム大阪で開催予定の第51回社会人野球日本選手権への出場権を獲得できる。