ロッテが2-0の6回に5点を加えた。

 まずは、2死満塁で鈴木大地内野手(25)が遊撃への適時内野安打を放った。「ドン詰まりで手の感覚がありません。みんなで作ったチャンスだったので、どんな形でもいいからランナーをかえしたかった。とにかく一塁まで全力で走りました」と話した。

 押し出し四球で1点追加し、なお2死満塁で田村龍弘捕手(21)が右中間を破る三塁打で3点を加えた。「正直、フォアボールを狙っていました。ファウルで粘ろうとしていたら、入って来たボールにうまく反応できました。7月やっとヒットが打つことが出来ました」と、今月初安打を喜んだ。