中日和田一浩外野手(43)が9回にダメ押しの4号2ランをたたき込んだ。

 岩橋の甘い変化球を「完璧」に左翼席へ。意外にもこれがプロ19年目で初の代打本塁打。先発、代打として相変わらずの存在感を示す名球会スラッガーは「え、そうなの? たしかに記憶はなかった。結果はともかく、出たら常にベストを尽くすことだけ考えている」と頼もしかった。