巨人が5点のビハインドをひっくり返し、逆転勝ちで3連勝を決めた。3回にミスも絡んで5失点したが、その裏に片岡の7号ソロや代打隠善の2点適時打などで一気に5得点。5回に村田が決勝の10号ソロを放ち、8回にダメ押しした。試合後、原辰徳監督(57)のコメントは以下の通り。

 「(3回の攻撃)5点ビハインドの中で、少々開き直っていったところに勝因があったのでは。一番大きかったのは隠善。非常にいい仕事をしてくれた。(3回に守備のミスから失点)それぞれが、目に見えるミスが多かった。カッカした状態でクールダウンさせないとって思っていたところで(その裏の猛攻撃で)逆にカッカして。悪い血液といい血液が流れた1イニングでしたね。リリーフ陣も役割を全うした」