日本記録を更新していたソフトバンクのデニス・サファテ投手(34)の連続イニング奪三振が43で途切れた。

 1点リードの9回に登板したが、21試合ぶりの失点で同点に追いつかれ、三振も奪えず。チームが延長10回に2点を勝ち越し、今季5勝目が転がり込んだ。

 サファテは試合後、報道陣の前に姿を見せると「サンシンフィニッシュ。ノーモア」とおどけ「登板した時はいつもしっかりと投げたいが、自分はロボットでもなければ完全な人間でもない。とにかくチームが勝ったのがよかった」と話した。