阪神の藤浪は221三振を奪い、3年目で初のタイトルを獲得した。ただ「三振はアウトを取る1つの手段でしかない」と言う右腕にとっては、狙っていたタイトルではないそうで「来年以降はチームの勝ちにつながる防御率とか勝率をしっかり取れたらいい」と語った。

 タイトルよりも意識していた投球回は199イニングだった。シーズン前に目標に掲げていた180はクリアしたが、200には届かず「来年の目標が一つできた」と話した。