侍ジャパンのエース前田健太投手(27=広島)は覚悟を持ってマウンドに上がる。

 第3回WBCでは準決勝のプエルトリコ戦に先発し、敗戦投手になった。世界一を目指しながら屈辱を味わった。

 「プレミア12」では早い段階から小久保監督にエースとして期待されている。

 「勝利に導けるような投球をしたい。期待に応えられるようにしたい。今回は日本が世界一になれるように負けないという気持ちを強く持って投げていきたい。日本の強さは結束力だと思うので、いい結果を残せるようにやっていきたい」と意気込んだ。