ロッテは27日、ドラフト1位の仙台育英・平沢大河内野手(17)と仙台市内のホテルで契約を結んだ。契約金9000万円、年俸1200万円。

 平沢は「まずは契約をして、やっと実感が湧いてきました。球界を代表する内野手を目指して頑張ります」と、抱負を口にした。

 林球団本部長は「もともと、高校ではNO・1の内野手。加えてシャープな打撃が魅力。走攻守3拍子そろい、将来は日本を背負える選手です」と、最大限の評価を与えた。

(金額は推定)

 ◆平沢大河(ひらさわ・たいが)1997年(平9)12月24日、宮城県多賀城市生まれ。城南小1年からリトルリーグで内野手として野球を始め高崎中では七ケ浜シニアに所属。仙台育英では1年春からベンチ入りし、秋からレギュラー。昨秋の明治神宮大会決勝で本塁打を放ち優勝に貢献。今夏の甲子園で3本塁打。176センチ、76キロ。右投げ左打ち。