来季から巨人の球団業務に携わるOBが15日、東京・大手町の球団事務所を訪れた。

 今季まで2軍監督を務めた岡崎郁氏(54)は、豊富な経験を生かし編成業務全般をサポートする。本格派投手として02年の自由枠で入団し、今季日本ハムで現役を引退した木佐貫洋氏(35)は、青木高広氏(34)とともにスカウトに就任する。06年育成4位で入団した隠善智也氏(31)は1軍の広報を担当する。木佐貫氏は「プロ野球界に携わりたい、と思っていた。大変感謝しております」。青木氏は「感性を持って、いい選手を見つけたい」。隠善氏は「選手がやりやすい環境を考える」と、それぞれ抱負を語った。