背水の陣で臨む。ロッテ鈴木大地内野手(26)が22日、QVCマリンで自主トレを公開。“定位置”の遊撃でノックを受けた後「3年間レギュラーで、いい成績を残せていない。このままじゃ終わる。変わらないと」。危機感を募らせ、食生活の見直しや苦手なウエートトレを徹底していることを明かした。

 「個人の目標は打率3割です」。珍しく数字で目標を掲げた。これも自分へのプレッシャー。今江にクルーズと年上の内野手がチームを去り、ドラフト1位平沢や新外国人のヤマイコ・ナバーロ内野手(28=韓国サムスン)ら即戦力が加入。「平沢くんと一緒にやれるのはうれしい。でも今までやってきたポジションを簡単に取られちゃいけない」。遊撃は譲らない。

 13、14年と全試合に出場。昨季も主将として142試合に出た経験が強みだ。「キャンプを楽しみだと思ったのは初めて。それだけ充実している。早くユニホームを着たいです」。キャンプは調整期間ではなく、1日からが勝負。手応えと覚悟が、にじみ出た。【鎌田良美】