覚せい剤取締法違反罪で起訴された元プロ野球選手清原和博被告(48)の弁護人が16日午前、東京地裁に清原被告の保釈を申請した。

 地裁は、検察官の意見を聴いた上で可否を判断するが、早ければ17日にも保釈が認められる可能性がある。

 清原被告の初公判は5月17日に東京地裁で開かれる。警視庁は清原被告の犯行の背後には、密売組織があるとみて、引き続き捜査をしている。