日本ハム大谷翔平投手(21)が、アクシデントで途中交代をした。

 6回2死で右中間を破る長打性の打球を放った際に、二塁を回ったところで足をもつらせた時に、痛めた可能性がある。三塁まで到達してスライディングしてアウトになったが、一塁側ベンチまでやや右足を引きずるようなしぐさを見せながら、戻った。

 9回、先頭打者だったが代打近藤が起用され、ベンチへと下がりアイシングを施された。「痛みはありました。ちゃんと走れていれば、セーフにする自信があった」。次回登板予定の9日楽天戦(コボスタ宮城)は「全然大丈夫です」と力を込めた。

 福島チーフトレーナーは「両脚がひねりかけのような感じになった。全然腫れもない」と軽症を強調した。