右肩手術からの復帰を目指すソフトバンク松坂大輔投手(35)が中継ぎで1イニングを投げ、阪神打線を1安打無失点に抑えた。直球の最速は143キロ。先頭の小宮山を右飛、続く代打坂を中飛に抑えた後、上本にはフェンス直撃の左越え二塁打を許したが、俊介を二飛に仕留め、マウンドをおりた。

 3月16日のオープン戦、西武戦以来、約1カ月ぶりの登板。マウンドでときおり右足を気にする場面もあったが、予定されていた1イニングを14球で終えた。