ソフトバンクが楽天との3連戦をスイープし、引き分けを挟み6連勝。貯金は今季最多の12、5月は無敗と絶好調だ。

 先発武田が7回1失点。寺原、森と継投し逃げ切った。工藤公康監督(53)は「立ち上がりは一番よかったんじゃないかな。足がつったということだったので(7回で)代えました。つっていなければというのはあった」と、武田は右足ふくらはぎをつったことで交代させたことを明かした。

 完封ペースだった武田が降板しても、登板過多だったスアレス、サファテを休ませての勝利に選手層の厚さを感じさせる1勝だった。