「女子プロ野球DAY」としての開催で、埼玉アストライアの川端友紀内野手と加藤優外野手によるダブル始球式が行われた。同時に投げて、2人ともノーバウンドで捕手のミットへ収まった。

 ヤクルト内野手の妹である川端は、首位打者3回の女子球界を代表する安打製造器。「思い切り投げられたので良かった。女子プロ野球もこれくらい多くの人に見ていただけるように頑張りたい」と話した。

 美人選手としても注目を集めるルーキー加藤は初めての始球式。「緊張のあまりよく覚えてないです。投げさせてもらえて光栄です」と笑顔で振り返った。

 女子プロ野球投手の最速は126キロで、2人も投手ではないが110キロほどを投げるという。男子選手の試合も勉強のため観戦するといい、川端は「兄のステップの踏み方とか参考になる」。加藤は「西武の秋山選手の打撃を参考にしてます」と話した。

 試合終了後にはスペシャルコラボマッチとして、女子プロ野球リーグ公式戦「兵庫ディオーネ対京都フローラ」が開催。