日本ハムは15日、スポーツコミュニティ活動の一環として『ファイターズウオーキングクラブ「FOOTSTEP FUND~あしあと基金」』の第1回目を実施した。

 札幌ドームを発着点にして札幌市内を約7キロの行程をウオーキングするイベントで、参加者の10歩分を1円に換算して一般社団法人日本車椅子ソフトボール協会へ寄付する活動。この日は、稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO=43)も参加。総勢210人の総歩数は193万7243歩となり、19万3725円を寄付する。稲葉SCOは球団を通じて「ファンの皆さんとたくさん会話をし、新緑を楽しみながら気持ちよく歩くことができました。昨年は2回実施して日本車椅子ソフトボール協会様へ1台、競技用の車椅子を寄贈することができました。今年はあと4回開催し、5台贈ることを目標にしています。試合観戦前に自然を感じながらウオーキングで汗を流せますし、爽快な気持ちを支援につなげるこの取り組みに今後もぜひご参加ください」と、今後の参加を呼びかけていた。