九共大と勝ち点4で並んで迎えた3回戦で、九産大が1点差勝利を収め、2季ぶり37度目の優勝を決めた。

 一時は4点あったリードを8回に追いつかれたが、直後の9回に暴投で1点を勝ち越しての優勝。大久保哲也監督(53)は「選手がうちのモットーである粘りと気迫を十分に発揮してくれました」と息を弾ませた。

 3年連続17度目の出場となる大学野球選手権(6月6日開幕、神宮など)で、粘りの野球を披露する。