日本ハムが連勝で交流戦前最後のリーグ戦を白星で飾った。

 大谷がパ・リーグ公式戦での先発登板試合では初の「リアル二刀流」となる「6番投手」でスタメン出場。投げては7回1失点、打っては3安打1打点と活躍。打線は中田とレアードが2本塁打ずつを放つなど爆発した。

 栗山英樹監督(55)は大谷について「(リアル二刀流での出場は)ずっと前から決めていた。(交流戦が始まる)来週になったら普通のこと。(1試合で投手と野手)2つのやるのは大変。今日見ていても、ばたつくよね」と、振り返った。チームは連勝で貯金が3。上昇気流に乗って、31日から本拠地の札幌ドームで交流戦の開幕カード、昨季のセ・リーグ覇者ヤクルトとの3連戦を迎える。