巨人の新外国人でキューバ代表のホセ・アドリス・ガルシア外野手(23)が31日、来日後初実戦で初打点を挙げた。

 川崎市のジャイアンツ球場で行われた、BCリーグ・富山との3軍戦に「3番右翼」で先発した。

 空振り三振、三ゴロで迎えた5回2死一塁での第3打席。真ん中に入ってきた132キロ直球を強振し、左中間に適時二塁打を放った。第4打席は中前打で、デビュー戦からマルチ安打をマーク。第5打席は遊ゴロで、初実戦を5打数2安打1打点で終えた。「初めての試合にしては良かった。ストライクゾーンが、高さ、コースを含めてボール1個分ぐらい狭い感じがする。アジャストが必要。準備を重ねて結果を出していきたい」と語った。