DeNAが2連敗で借金生活に戻った。

 チーム内で本塁打、打率ともにトップのホセ・ロペス内野手(32)が試合前の練習中にエリアンの打球が左足の親指に直撃するアクシデントで負傷欠場。ソフトバンク先発が左腕の和田だっただけに主力の右打者を欠く戦いを強いられたことは痛かった。

 チームは7回までに12三振を喫し、9回には守護神サファテの前に連夜の3者連続三振で試合をクローズされた。アレックス・ラミレス監督(41)は「(和田に)いい投球をされた。こちらはなかなか積極的に打っていくことができなかった」と脱帽。ロペスについては「明日の状態を見てみないと分からない。問題がなければ出てもらう」と当日の様子を見て判断する。