今度は「キドコロ開発中」。交流戦で大ブレークしたソフトバンク城所が球場グルメにもなることが分かった。ヤフオクドームには、柳田監修の広島風お好み焼き「ギータ焼き」など多数存在するが、そこに異例の途中参戦する。球団関係者は「この活躍、人気ですからね。お客様からの問い合わせもありました」と話す。

 新しく誕生する城所メニューは「ラーメン」と「チャーシュー丼」の2種類。今季からヤフオクドームに出店した「らーめん二男坊」が作成する。城所がヒーローインタビューなどで口にする「エグい」と卵の「エッグ」をかけ、温泉卵を1個乗せた「城所エグイラーメン」、「城所エグイチャーシュー丼」で、7月2日の日本ハム戦から販売する予定だ。

 また、城所が「自分のアゲ飯は牛タン」と話すように、別店舗でも「城所の塩ダレ牛タン丼」を7月中旬に発売するために現在開発中だ。神戸で内川と牛タンを食べに行き、そこで打撃指導を受けレギュラー定着となっただけに、幸運を呼ぶメニューとしても人気が出そうだ。Tシャツ、タオルとグッズもバカ売れ状態が続く。球場グルメでもプロ13年目、30歳の遅咲きが、一気にスター選手の仲間入りをする。