日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナー(74)は4日、20年の東京五輪期間中は公式戦を中断する方向で進んでいることを明かした。

 この日、都内で実行委員会を開き、まとまったという。11日に行われるオーナー会議にはかり最終決定する。

 熊崎コミッショナーは「実行委員会では、五輪期間中は公式シーズンを中断する方向でまとまった。これをオーナー会議にはかり、決定をあおぎたい」と語った。理由については「(東京五輪には)できる限り、全面的に協力する姿勢は一貫している」などと語った。

 また8月に野球競技が復活できるか最終決定することに「引き続き競技復活に向けて最大限の努力をしたい」と話した。