楽天が支配下選手登録期限の7月31日までに、ドミニカ共和国出身の左の長距離砲、カルロス・ペゲロ外野手(29)の獲得を目指していることが7日、分かった。

 ペゲロは14年には3Aで30本塁打を放ち、メジャー通算103試合13本塁打を誇る。マリナーズ時代はイチローと一緒にプレーした経験がある。今季もマイナー44試合で打率2割8分3厘、5本塁打、23打点。昨季にはNPBの複数球団から獲得の打診が届き、楽天も水面下で調査を続けていた。

 獲得報道の出たキューバ出身のフェリックス・ペレス外野手(31)は、来日して身体検査を受診中。強打の野手2人を加え、パ・リーグを熱くする。