日本ハム大谷翔平投手(22)が5回、シーズン自己最多となる決勝の11号3ランを放った。

 中田の同点打で3-3に追いついた直後の2死一、三塁の場面。楽天の先発ブリガムから右中間へ打球を運んだ。勝ち越しのアーチは後半戦初本塁打。価値ある一発にダイヤモンドを周りながら右手でガッツポーズ。一塁側ベンチへ戻ると笑顔でチームメートとハイタッチして喜んだ。

 試合後は大歓声の中でヒーローインタビューに登場。「打った瞬間、行ってくれという感じで。良かったなと思います」と、笑顔で答え、歓声を浴びていた。