右股関節の形成手術から復活を目指す巨人杉内俊哉投手(35)が24日、2度目の実戦登板のマウンドに上がった。

 川崎市のジャイアンツ球場で行われたベースボール・ファースト・リーグ選抜との3軍交流戦に先発。3回を2安打1失点に抑えた。最速は136キロをマークし、計35球を投げた。「いい緊張感の中で投げられた。スピードもそうだけど、真っすぐの威力が上がってくればいいね。次はもう少し、長いイニングを投げられれば」と話した。