西武が今季4度目のサヨナラ負けを喫し、12カード連続で勝ち越しなしとなった。

 4回までに4点を奪うも、5回以降はわずか2安打。2点リードの6回から継投に入ったが、牧田、野田が踏ん張れず、同点の9回に抑えの増田が決勝打を浴びた。田辺徳雄監督(50)は「うちの逃げ切りパターンでいったけど…。最後に増田が打たれてはしょうがない。中盤以降、追加点を取れなかったのが一番痛かった」。借金は再びワースト17となり、最下位オリックスに0・5ゲーム差に迫られた。