オリックスが手痛い逆転負けを喫し、最下位に転落した。

 先発東明が7回無失点。2点リードの8回に暗転した。まず佐藤達がピンチを招き、続く海田が適時打を許して1点差。さらに送り出した抑えの平野が、レアードに逆転打を浴びた。

 福良淳一監督(56)は「ウチの一番いい海田、平野を出してやられたから。東明は良かっただけに、何とか勝ちをつけさせてやりたかった。打線も元気なかったね。(安打)3本では…。いい点数の取り方をしたんだけど。もう1点取れていたら」と悔しがった。