巨人が同点の延長10回に勝ち越しを許し、4連勝を逃した。

 0-0の7回に小林誠の3号ソロで均衡を破ったが、直後の8回表に上本に同点ソロを浴び、1-1で延長戦に突入。同10回に登板した3番手山口が1死からの四球でピンチを招くと、2死一、二塁から北條と鳥谷に連続適時二塁打を食らって3失点した。

 打線も5安打1得点と沈黙。高橋由伸監督(41)は「何とか1点をどこかでというのはありましたけど、思うように打てなかったですね」と振り返った。