風邪の症状によりスタメンを外れた日本ハム大谷翔平投手(22)が、サプライズな代打本塁打で節目の20号に到達した。1点リードの9回1死で代打で起用され、西武の左腕武隈からバックスクリーンへ豪快なソロを放った。続く中田も触発されて左翼席へ18号ソロと、最終盤の勝負どころで畳みかけた。

 「(試合に)出られない分、しっかり1打席と言われていたので、そこでしっかり結果が出せるように思っていました」と決意が実った。