日本ハム田中賢介内野手(35)が、元チームメートから先制打を放った。

 4回1死一、三塁の先制機。外角低めのツーシーム143キロをはじき返し、左前適時打。8月24日ロッテ戦以来の適時打で、打線を盛り立てた。西武先発ウルフは1学年上で10年から3年間、日本ハムでチームメートだった。「(球が)よく動いているけど、打ちづらいわけではない。チャンスで点が取れたことが大きかったね」とベテランらしく、勝負強さを発揮していた。