楽天が初回、2本の2点適時打で4点を先制した。

 1本目は1死満塁から。島内宏明外野手(26)が、オリックス赤間の低めチェンジアップを拾って中前に落とした。走者2人を生還させ「赤間選手は素晴らしいピッチャーだと思いました。その選手からタイムリーを打ててうれしいです。うまく体が反応してくれて、なんとか拾うことができました」と振り返った。

 なおも2死満塁として、藤田一也内野手(34)が左前へ2点適時打。「この後どうなるんだという天気予報の中ですので、早く点を取って、気持ちの面でもいい流れにしたいと思っていました。いいところでタイムリーが打ててよかったです」と喜んだ。