中日のルーキー福敬登投手（２４）がブルペンでソフトバンク松坂と遭遇し興奮した。

　１８日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦（ナゴヤ）が降雨中止。福がブルペンで投球していると、この日登板予定だったソフトバンク松坂が登場。新人左腕の隣のプレートで投げ出した。あいさつしか言葉を交わすことができなかったが、松坂の投球を横目でチラチラ。

　福は「下半身が大きかった。投球しても絶対にぶれない。僕は投げきったときにぐらつくときがあるので、横で投げていて恥ずかしかったです。あいさつするのが精いっぱいでしたけど、見ていて本当に勉強になりました」と目を輝かせた。

　松坂の高校時代や西武、大リーグと活躍を見てきた。「いや～、緊張しました。隣で投げたって自慢できます。投げ合ったって言えますね！」と興奮しっぱなしだった。