広島黒田博樹投手(41)と新井貴浩内野手(39)が受賞した「広島県民栄誉賞」の授賞式が試合前に行われた。

 2人並んで湯崎英彦広島県知事(50)から記念品の彫刻家・圓鍔勝三氏製作のブロンズ像「あおぞら」賞状などを受け取った。黒田は「ありがたいことであり、光栄なことで、身が引き締まる思い。一時期は米国にいましたが、広島に入団して、こういう賞をいただいてうれしく思います」とコメント。新井は「黒田さんははっきり言って当然。僕は黒田さんのおかげで受賞できたのかな」と笑顔で喜びを語った。