日本ハム栗山英樹監督(55)が29日、リーグ優勝から一夜明け、さっそくクライマックス・シリーズ(CS)、日本シリーズの短期決戦へ頭を切り替えた。

 この日はチーム本隊よりも一足早く、北海道へと戻った。「今年はシーズン(を勝つこと)だと思っていた」と、リーグ制覇へ全力を注いできたが、「昨日、(ウイニングボールを西川)遥輝が捕った時点から、次のことを考えている」。30日の今季最終戦(対ロッテ、札幌ドーム)からCSファイナルSまでは10日以上空くこともあり、「どういう調整がいいのか」と、先を見据えていた。