ソフトバンク松坂大輔投手(36)が、来季の現役続行に意欲を見せた。

 8回に4番手として登板。日本球界では西武時代の06年10月7日プレーオフ以来、3648日ぶりとなる1軍マウンドに上がった。制球に苦しみ打者10人で3安打、2四球、2死球、5失点。それでも右肩手術から1軍戦に復帰したことを前向きにとらえた。

 松坂は「しっかりと結果と内容を受け止めて、また(ファーム施設のある)筑後で頑張ります。来年に向けて、また1からつくりあげていく」と話し、タクシーに乗り込んだ。来季が3年契約の最終年にあたっている。