広島にアクシデントが発生した。

 マツダスタジアムでJR西日本と練習試合。その5回だった。2番手野村祐輔投手(27)がマウンドに上がり、先頭打者への8球目。打者が放ったライナー性の打球が右肩付近に直撃した。患部をおさえてうずくまり、すぐにトレーナーと畝投手コーチがマウンドへ。付き添われてベンチ裏に引き上げると、緒方孝市監督(47)が球審に交代をコールした。ただ幸い病院に向かう予定はなく、軽傷とみられる。

 緒方監督も「病院にいくような状態という報告は受けていない。明日以降の報告を待つけど」と話した。