巨人長野久義外野手(31)が、防球ネットを越える特大アーチを放ち、周囲の度肝を抜いた。

 20日、ジャイアンツ球場での秋季練習に参加。フリー打撃では、今季使用していたバットより、1インチ長い約35インチの長尺バットを使用し、左翼にある約30メートルの防球ネットを越した。関係者は「このネットを越えたのは初めてみた」と驚いた打球は、推定飛距離160メートルの特大本塁打だった。

 長野は「たまたまです。今日がネット低かったんじゃないですか」と長野節で振り返った。