中日の小熊凌祐(26)又吉克樹(26)若松駿太(21)の3投手が1日、愛知県田原市の「潮音寺」での4泊5日修行合宿を終えた。

 朝5時10分起床で午後9時30分に消灯の生活。1日2度、それぞれ45分間の座禅のほか、読経、写経、和太鼓など内容の濃いメニューをこなした。又吉は「いい経験をさせてもらった。自分と向き合う時間はオフでもなかなかないので」と感謝した。

 宮本利寛住職(70)が森監督の駒大の先輩にあたることで、実現した。10月下旬には祖父江、大野、田島も経験した。白井文吾オーナー(88)が先月22日の球団納会で、その取り組みを紹介し「非常に感心した。なかなかやるじゃないか」と指揮官を絶賛していた。