東京6大学リーグの慶大が18日、横浜市内の同大グラウンドで年内の練習を納めた。

 来秋ドラフト候補の岩見雅紀外野手(3年=比叡山)はリーグ現役トップの9本塁打を放つ。187センチ、108キロ、太ももは68センチという恵まれた体で、フリー打撃でも柵越えを連発する。先月には大学日本代表の候補合宿にも参加。「今まで関わっていない世界だった」と一定の刺激を受けた。

 憧れは、ヤンキースなどで通算696本塁打をマークしたアレックス・ロドリゲス。「目標はプロです。来年は今年より警戒されると思いますが、厳しいところで打てないと。ひと回り、ふた回りレベルを上げたい」と言った。