「名球会フェスティバル2017in宮崎」が15日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われた。東西対抗戦では、昨季限りで現役を引退した黒田博樹氏(41)が東軍の3番手として登板。昨季まで広島で盟友だった新井と対戦した。

 広島新井は完敗を認めた。黒田氏との対戦は力のない遊ゴロに倒れ、3球で終了。「球が速かった。悔しいです」と笑いながら唇をかんだ。山本浩二氏の代打として出場した2回無死満塁はソフトバンク工藤監督の前に投ゴロ併殺。初参加となる名球会イベントに鹿児島での護摩行から直行したが、今年初実戦は2打数無安打だった。