西武は2月1日のキャンプ開始を前に、地元所沢市内にファン3104人を招いての出陣式が行われた。

 壇上でルーキー今井が「いずれ160キロを投げたい」と誓ったのを皮切りに、中村が「本塁打を昨季(21本)の倍」、金子が「70盗塁」、野上が「雄星よりも多く勝つ」と自らハードルを上げた。これには辻発彦監督も「その意気がいいね。本田や雄星もしっかり体を仕上げてきているし」と相好を崩した。

 また、宮崎・南郷での1軍キャンプに参加予定だった森友哉捕手が、右肩の張りで高知・春野での2軍キャンプスタートに変更になったことを発表した。

 「無理はさせられない。そんなにひどくないということで、安心はしている」。