西武の新外国人左腕ガルセスが13日、来日後初のフリー打撃登板で“30球種”の投球術の一端をみせた。

 金子侑、源田に31球を投じ、安打性の当たりは2本のみ。直球、ツーシーム、カーブ、スライダー、チェンジアップの5球種を、オーバーハンド、スリークオーター、サイドの3種類の腕の振りで繰り出した。さらに打者のタイミングを外す高速クイックも。「5×3×2」のバリエーションに、辻監督も「コントロールも良さそうだし、楽しみ」とうなずいた。